いわきが東京Vの大卒ルーキーDF山田裕翔を完全移籍で獲得、プロ1年目は5試合に出場「覚悟を持ってこのチームに来ました」
いわきFCは28日、東京ヴェルディのDF山田裕翔(23)を完全移籍で獲得することを発表した。 山田は大宮アルディージャの下部組織出身で、ジュニア、ジュニアユースと昇格。その後、正智深谷高校、国士舘大学と進学し、今季から東京Vに加入した。 プロ1年目の今シーズンは明治安田J1リーグで3試合、YBCルヴァンカップで2試合の出場に終わった中、1年での移籍となった。 山田は両クラブを通じてコメントしている。 ◆いわきFC 「いわきFCに関わる皆さま、はじめまして。このたび、東京ヴェルディから加入することになりました。山田裕翔です。覚悟を持ってこのチームに来ました。熱く、泥臭く、いわきFCのために戦います。応援よろしくお願いいたします!!」 ◆東京ヴェルディ 「この度、完全移籍でいわきFCに移籍することが決まりました。まずは1年間応援ありがとうございました。プロ1年目でJ1の舞台を経験させていただき、とても有意義な時間を過ごすことができました」 「自分の力不足を日々痛感し、苦しい時期がとても多かったですが、毎試合全てをかけて試合に挑む先輩方の姿や、スタジアムで聞くファン・サポーターの応援に何度も救われました。ヴェルディでプロキャリアを始められたこと、このチームで1年間プレーできたことは、僕にとって全てが財産です」 「自分で決断したことに覚悟を持って行ってきます。東京ヴェルディが来シーズンもJ1で飛躍できることを心より願っています。改めて1年間本当にありがとうございました」
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