【巨人】 中山礼都が現状維持の2260万円でサイン「500から600打席立てるように」…今季は32試合で打率3割1分8厘
巨人・中山礼都内野手が27日、東京・大手町の球団事務所で契約更改交渉に臨み、現状維持の2260万円でサインした(金額は推定)。 【一覧】26日までの巨人契約更改一覧 今季は32試合に出場して打率3割1分8厘、2打点。シーズン序盤は2軍落ちを経験したが、終盤戦では持ち味の打撃で存在感を示した。CS最終ステージでもスタメン起用されると、決勝弾も放った。「苦しい時期は長かったですけど、諦めずにバットを振って乗り越えられた。最後は勝ちきれなかったので、そこは悔しい」と振り返った。 オフは単独で自主トレを行う予定。「単独でやろうかなと思っています。僕が入ってきた1年目の春は一日練習して、夕食後に夜間練習があった。自主トレでは家でも寝る前までバットは振れますし、今回の秋季練習で阿部監督や二岡ヘッドから、たくさんの引き出しをもらったので、それを自分の引き出しにできるようにしっかり練習していきたい」と鍛錬の冬を過ごしていく。 5年目の来季はレギュラー取りに挑む。「全てにおいてレベルアップしたい。圧倒的な力をつけて、1軍で500から600打席立てるようにしたい」と決意をにじませた。
報知新聞社