銃乱射事件 プーチン大統領、改めてウクライナ関与主張
ロシア・モスクワ郊外のコンサート会場で起きた銃乱射事件を受けてプーチン大統領は25日、改めてウクライナが犯行に関与したと主張しました。 プーチン大統領 「この残虐行為は、2014年以来戦争状態にある者たち(=ウクライナ)による一連の企てにつながるものでしかない」 プーチン大統領はこのように述べ、事件について、イスラム過激派が実行したと認めた上で、あらためてウクライナの関与を主張しました。 また大統領府によると、死亡した人は139人となりました。ロシア当局は、実行犯4人と、関係のあった3人、あわせて7人をテロを企てた罪で起訴しています。 ロシアメディアは実行犯4人は、中央アジアのタジキスタン国籍または出身で、うち2人は犯行を認めたと報じています。 事件を巡っては、過激派組織「イスラム国」系のメディアが犯行当時のものとみられる動画を公開しています。