「今年はドラマ出演数ゼロ」の宮沢りえが、『阿修羅のごとく』に出演する「知られざる事情」
『阿修羅のごとく』に宮沢りえが出演
年明け早々、大ヒット作になると目されているドラマがある。 動画配信サービス「ネットフリックス」で'25年1月9日から配信される『阿修羅のごとく』(全7話)だ。 【一覧】「現場で好感度の高い女優ランキング30」最下位だった「女優の名前」 脚本家・向田邦子さんの最高傑作を、映画監督の是枝裕和がリメイクする。物語の中心となる4姉妹を務めるキャストは宮沢りえ(51歳)、尾野真千子(43歳)、蒼井優(39歳)、広瀬すず(26歳)と人気女優ばかり。 特に注目を集めたのが、夫を亡くし、活け花の師匠として生計を立てる長女役・宮沢だ。 「いまの宮沢は映画やドラマにはほとんど出演しません。夫である元V6の森田剛(45歳)が舞台を精力的にこなしていることに影響されて、今年は舞台に3作出たものの、ドラマには一本も関わっていないんです。 それには、前夫との間にもうけた中学生の一人娘の存在が大きい。なるべく一緒にいる時間をつくるために、最低でも3ヵ月間は拘束される連ドラの仕事は入れないようにしていたそうです」(スポーツ紙デスク)
出演の「知られざる事情」
実際に宮沢は、地上波の連ドラには3年近く出ていない。そんな宮沢が『阿修羅のごとく』にはあえて出演する理由は何だったのか。 「もちろんギャラが良い面もあったと思います。民放で連ドラ主演だと一話あたり200万~300万円ですが、ネトフリは倍近いギャラを支払っているそうですから。 ですが、それ以上に是枝氏がメガホンを握ることが出演の決め手でしょう。宮沢は、'06年に是枝作品の『花よりもなほ』でヒロインを務めてから、監督には絶大な信頼を寄せているんです」(前出のスポーツ紙デスク) 私生活をなげうって、本気で挑む演技が今から楽しみだ。 「週刊現代」2024年11月30日号より 【つづきを読む】『踊る大捜査線』の最新作に出演しなかった深津絵里が、表舞台から姿を隠す「知られざる事情」
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