1話から衝撃展開な2024春アニメ3選「とんでもない作品だった」「闇が見え隠れしてる」
軽い気持ちで見始めたのに、とんでもない作品だ……!
なんとなく見始めたアニメなのに、どんどん引き込まれて手が止まってしまうこと、ありませんか。ネット上には、2024春アニメの第1話レビューが次々とあがっており、衝撃の展開に視聴者が盛り上がっている作品もあるようです。ネット上で「次にどうなるのかまったく分からなくて楽しい」「初っ端から『スクールデイズ』の最終回みたいな展開」と評判の、「1話から衝撃展開な2024春アニメ」を3作品、みてみましょう。 【画像】えっ、人間が木に…? これが『終末トレイン』世界に数人しか残っていないJKが植物に話しかける姿です(5枚) ※この記事には、『終末トレインどこへ行く?』『戦隊大失格』『Re:Monster(リ・モンスター)』のネタバレが含まれます。 ●『終末トレインどこへ行く?』 帰宅中の中富葉香(なかとみ ようか/CV:東山奈央)は、池袋駅の改札を出た途端、「おめでとうございまーす!!」と大勢に祝福されました。葉香が連れてこられたのは、7G回線の開通記念式典でした。77777人目のお客様として、葉香は7G回線の開通ボタンを押す羽目になります。 しかし葉香がボタンを押すと、辺りは大きく歪み、世界が大きく変わってしまったのです。この「7G事件」の約2年後、埼玉県飯能市にある吾野(あがの)駅周辺は、緑に覆われていました。まだ住人はいるものの、彼らのほとんどは、変わり果てた姿になっていたのです。 『終末トレインどこへ行く?』は、「ガールズ&パンツァー」シリーズの水島努さんが監督を務める、オリジナルアニメです。「7G事件」を経て世界は退廃した……だけでなく、多くの人はカメレオンや熊、ハムスターなどの動物や木になってしまっています。 吾野で人間の姿を保っているのは、千倉静留(ちくら しずる/CV:安済知佳)をはじめとした数人だけでした。吾野では、21歳3か月を超えると、動物体になってしまうようです。静留はケンカ別れした葉香を探すため、星撫子(ほし なでこ/CV:和氣あず未)たちと電車の旅に出ます。 生き残った人間たち(?)は明るく暮らしていますが、役所は全滅で、壁には血の手形や足形が残っていました。吾野を出て行った調査隊は、その半分が戻ってこず、事件後の世界は相当治安が悪いようです。動物たちも、人間のように話し暮らしていますが、どこか薄気味悪さが残ります。 そんななかで池袋を目指すことにした静留たちは、無事葉香を見つけられるのでしょうか。なお制作陣は、電車の操作を西武鉄道に教わりに行ったのだそうです。その努力は電車の作画や運転シーンに行かされており、クオリティの高さに驚かされます。 キービジュアルからは想像もつかないような、どこか薄気味悪さが際立つオープニングも秀逸で、今後への期待が高まる作品です。 『終末トレインどこへ行く?』は、AT-X、TOKYO MXほかにて放送中です。「dアニメストア」「Amazon Prime Video」「U-NEXT」ほか配信サービスでも、順次配信されています。