弘前公園に大谷翔平選手とデコピン?工夫を凝らした「頭飾り」を探して冬の公園を楽しもう!
RAB青森放送
弘前公園では冬でも楽しみながら園内を散策できるよう雪吊りの支柱に「頭飾り」と呼ばれる細工が施されています。 「金魚ねぷた」や「宝船」など市の職員が手作りした頭飾りが42基設置されています。 中心になって制作した市職員の山﨑さんにおすすめの作品を聞きました。 ★弘前市公園緑地課 山﨑貴穂主任技能主事 「こちらは大谷翔平選手のデコピンをイメージしたものです」 今年大活躍したドジャース大谷選手の愛犬デコピンをイメージした頭飾りです。 頭にはドジャースの帽子が乗せられています。 またとなりには大谷選手がヒットを打って出塁したときに両手と片足を上げるポーズを縄文人で制作。 そのほか去年所属していたエンゼルスでホームランを打ったときにかぶった兜も。 東門近くには大谷選手に関連した頭飾りが3つ並んであります。 ★弘前市公園緑地課 山﨑貴穂主任技能主事 「二の丸では二宮金次郎像にサンタの衣装を着せてクリスマスバージョンにしている飾りつけです。昔動物園があったので動物の飾りを多く付けて」 二の丸には昔動物園があったということでクマやサルそれにコアラなど動物の頭飾りが多いエリアとなっています。 頭飾りは2011年から始まったもので縁起物やその年に話題となったものが題材となっています。 ★弘前市公園緑地課 山﨑貴穂主任技能主事 「市民の皆様に楽しんでもらえるように作っています」 「中にはちょっと何かなと分からないものがあるので想像して楽しんでほしい」 おもしろい頭飾りを探しに冬の弘前公園を訪れてみてはいかがでしょうか。