最高額は誰だ! 23/24、日本人移籍金ランキング3位。移籍大失敗? ライバル強すぎて…。日本のエースは沈黙
欧州主要リーグの23/24シーズン冬の移籍市場が幕を閉じた。今シーズンも様々なビッグディールがなされたが、日本人で最高額の移籍金が支払われた選手は誰だったのか。今回は23/24シーズン(昨夏・今冬)に移籍した日本人の移籍金をランキング形式で紹介する。※移籍金と成績はデータサイト『transfermarkt』を参照
3位:上田綺世(うえだ・あやせ) 生年月日:1998年8月28日 移籍先:セルクル・ブルッヘ→フェイエノールト 移籍金:800万ユーロ(約11億2000万円) 23/24リーグ戦成績:13試合1得点0アシスト(フェイエノールト) ベルギーのセルクル・ブルッヘで2022/23シーズンのリーグ戦をプレーオフ含め40試合出場22得点2アシストという好成績で終え、昨夏にオランダの名門フェイエノールトに加入した上田綺世が3位にランクインした。移籍金は800万ユーロ(約11億2000万円)とされている。 フェイエノールトで背番号9を与えられた上田のプレーに注目が集まったが、ここまでリーグ戦では先発出場は無く、13試合の出場でゴールは1にとどまる。上田のライバルとなるメキシコ代表FWサンティアゴ・ヒメネスが19試合出場19ゴールという成績を残しているだけに、スタメン奪取は難しい状況だ。UEFAチャンピオンズリーグ(CL)ではグループステージ5試合に出場するも、限られた出場時間の中でヨーロッパの強豪相手に得点することはできなかった。 日本代表はAFCアジアカップカタール 2023でベスト8敗退となったが、上田は大会を通して4得点し、イラン代表戦ではポストプレーによって守田英正のゴールを演出するシーンも見せた。FWとして高い能力を持っているだけに、クラブでもシーズン終盤に巻き返しを見せたいところだ。
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