伊予高生が取材して作成した松前町のガイダンスブック（画像を一部加工しています）

　観光ブック作成やふるさと納税の返礼品開拓などで愛媛県松前町の魅力発信に取り組んでいる伊予高校生と松山青年会議所（JC）の報告会が17日、松前町北黒田の同校であった。生徒が取材した町内の24事業所を掲載した観光ブックもお披露目し、発表した生徒は「松前町の魅力を宣伝し、多くの人に知ってほしい」と呼びかけた。 　会場には田中浩介松前町長や町職員ら約80人が集まったほか、オンラインで町姉妹都市の北海道松前町の松前高校生も地域活性化に向けた活動を発表した。 　観光ブックは全15ページで250部作成。松山市内の全高校に配布するほか、2次元コードを読み取ればデジタル版も読むことができる。2次元コード付きのチラシも今後配布予定。