彼女に「婚約指輪はティファニーがいい」と言われています。100万円近くするのに「周りのみんな買ってる」らしいのですが、本当ですか? やはり「ダイヤ」は必須でしょうか…?
プロポーズを心待ちにしている彼女に対し、「そろそろ結婚を申し込もう」と計画を立てている人もいるのではないでしょうか。そんなときに悩みの一つになるのが「婚約指輪」です。彼女から事前にほしい指輪のブランドを指定されている人もいるかもしれませんね。 今回は「周りのみんなももらっているから、ティファニー(Tiffany&Co.)の指輪がほしい」と言われ、100万円という値段にビックリしてしまったという男性を例に、婚約指輪の必要性や金額などについて考えてみましょう。 ▼勤続20年でも年収は「280万円」貯蓄も「30万円」しかないのは少なすぎ!? 転職したほうが良いの?
そもそも婚約指輪って必要?
普段から結婚を意識して、様々なブランドの婚約指輪をチェックしている人もいるでしょう。しかし「婚約指輪はそもそも必要なのか?」という疑問がでてくるかもしれません。 結婚指輪と婚約指輪の違いは、役割や金額だけではなく、見た目にもあります。結婚指輪は「夫婦ペアでつけることが多いシンプルな指輪」であるのに対し、婚約指輪は「一粒ダイヤがついているような華やかな指輪」であることが多いです。 株式会社Colorsが運営する『ANCIE WEDDING アンシェウェディング』が2020年に調査した「結婚指輪の購入者アンケート」によると、婚約指輪を購入した夫婦は全体の53.8%です。約半数の夫婦は婚約指輪を購入していないことが分かりました。 つまり彼女のいう「周りのみんな」とは、全体の約半数の夫婦を指していることになります(アンシェウェディング 結婚準備ガイド調べ)。 図表1
アンシェウェディング 入籍済の女性258名【婚約指輪】の実態調査 婚約指輪を購入していない夫婦の理由としては、「新生活に必要な資金に充てたい」「新婚旅行の資金にプラスしたい」「今後のために貯金しておきたい」といった資金面の理由や、「普段からつけるものではないし、必要ない」「結婚指輪があれば十分」などが考えられます。
婚約指輪の相場は?
続いて、婚約指輪の相場金額ですが、ボリュームゾーンは「20~30万円未満」で19.4%です。10万~50万円が全体の半数以上を占めており、50万円以上は9%となります。 図表2
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