横断歩道を渡っていた女性、警察官の車にはねられ重体 岡山・東区の市道、県警が容疑で逮捕
7日午後6時20分ごろ、岡山市東区大多羅町の市道で、横断歩道を歩いていた高齢女性が乗用車にはねられ、意識不明の重体となった。岡山県警は自動車運転処罰法違反(過失傷害)の疑いで、車を運転していた岡山東署警部補の容疑者男(55)=同市中区=を現行犯逮捕した。容疑を認めている。 県警によると、容疑者男は勤務を終え、自家用車で帰宅中だった。女性は同市東区の70代とみて身元の確認を進めている。現場は信号機のない交差点で、事故当時は雨が降っていたという。 県警の関孝宏首席監察官は「職員が重大な交通事故を起こしたことは誠に遺憾。相手の方の回復を心よりお祈り申し上げます」とのコメントを発表した。