NHK朝ドラ「マッサン」のヒロイン・エリーが記者会見 「朝ドラは日本人にとって特別」
NHKの朝の連続テレビ小説「マッサン」でヒロインをつとめる米女優のシャーロット・ケイト・フォックスさんと、同番組の桜井賢チーフ・プロデューサーが5日、東京都内の日本外国特派員協会で会見を行った。フォックスさんは、「朝ドラが、日本人にとって持つ意味は大きい。これからも一生懸命取り組む」と意気込みを語った。
ドラマは、ニッカウヰスキー創業者の竹鶴政孝と妻・リタをモデルとした夫婦(役名は亀山政春、エリー)が主人公で、フォックスさんは、朝ドラ初の外国人ヒロイン。桜井プロデューサーは、「ヒロインのエリーは、スコットランドから日本にやってきて、日本語を覚え、文化を学び、日本社会を生き抜いた。エリーを演じるフォックスさんとまさに同じ」と語った。 フォックスさんは、「日本語がまったく話せなかった私が、朝ドラのヒロインを務めている。まるで、突然、言葉をすべて忘れてしまったのに、スピーチをするようなものだ」と、日本語での演技の難しさを語った。 会見のダイジェスト動画は、ページ上のプレーヤーからご覧下さい。