【バレー】サントリーがプレシーズンマッチで広島THに3-2で勝利。開幕前記者会見も開催 SV男子
バレーボールSVリーグ男子のサントリーサンバーズ大阪が29日、大阪府箕面市のサントリースポーツセンターで広島サンダーズとのプレシーズンマッチと開幕前の記者会見を開いた。 プレシーズンマッチは大勢のファンが見守る中、5セットマッチ(特別ルール)で行われた。サントリーは3セットまで新加入の高橋藍のほかムセルスキー、小野寺太志ら主力選手が出場。3-2(25-21、26-28、25-21、26-24、25-19)でサントリーが勝利した。 昨年コーチとして戦術面を担当し、リーグ優勝に導いたオリビエ・キャット監督は「昨季より選手との距離感は縮まった。合流が遅れた選手のコンディションは上がってきており、徐々に準備は整ってきている。チームを大きく変える必要はないと考えている」とチームの継続性を強調。 主将に返り咲いた藤中謙也選手は「多くのメディアに集まってもらい注目度をすごく感じている。新しいリーグ、バレー界を盛り上げ、リーグ優勝を果たしたい」と決意を表明。 プレーに専念したいと主将を返上した大宅真樹は「監督に、自分からお願いしてキャプテンを退く形をとらせてもらったが、ある意味、去年以上に責任はついてくると思っている。去年までやってきたことに変わりはない」と主将の肩書とは関係なく、チームを引っ張る気概を示した。
北野正樹