明治・ロッテ・森永製菓がチョコレート活性化へ足並み セブン‐イレブン舞台に「ガーナミルク」「白いダース」「アポロ」が共演
今回、新発売されたコラボ商品は以下の通り。 ――「ガーナ ショコラカヌレ」(税別248円) ――「白いダース ホワイトチョコどら焼き」(税別198円) ――「アポロみたいないちごチョコケーキ」(税別320円) ――「ガーナ ショコラボウル」(税別178円) ――「白いダース ちぎりパン」(税別218円) コラボ商品について、明治の杉山詩織氏(グローバルカカオ事業本部カカオマーケティング部カカオG所属)は「『アポロ』は子ども菓子で大人になると1年に1度買うか買わないかの購入頻度のため、今回をきっかけに『アポロ』を思い出して、お子様に買い与えるようになればいい」と期待を寄せる。 「チョコレートの原材料面での厳しいニュースがある中で、チョコレートを楽しんでいただける良い機会になる。『ダース』の新しい味わいを知っていただくきっかけにもなる」との見方を示すのは森永製菓の吉積優氏(マーケティング本部菓子マーケティング部チョコレートカテゴリー所属)。 ロッテの光山京太氏(マーケティング本部第一ブランド戦略部ガーナブランド課所属)は、チョコレートからの領域拡大によるブランドの浸透を見込む。 光山氏は「『ガーナ』ブランドとしてチョコレート以外の周辺領域でも楽しんでいただきたいという思いで、アイスやドリンク、焼き菓子など様々な商品を出させていただいた。今回、ベーカリーとチルドスイーツでお声掛けいただき、自社だけでは飛び出していけないところにブランドの価値を広げていけるのは、それだけで物凄く価値のあること」と語る。