ダイコン、ハクサイは例年の2倍以上…「鍋野菜」の高騰なぜ?いつまで続く?
KSB瀬戸内海放送
鍋料理に欠かせないハクサイやキャベツの価格が高騰しています。一体なぜ? そして、いつまで続くのでしょうか。 【写真】よく売れているのがカットした鍋野菜のセット
寒くなり、温かい鍋が食べたくなるという人も多いのでは? しかし、今鍋に欠かせない野菜の価格が「高騰」しています。 (買い物客は―) 「高いです」 「全てが高くなったなって」 「食材は余らさないことですね」 (松木梨菜リポート) 「こちらでは香川県産のキャベツが1玉428円で販売されています。例年の2倍以上の価格だということです」 ゆめタウン高松の売り場ではこのほかにもダイコンやハクサイも例年の2倍以上の価格で販売されていました。 買いやすい価格になるよう、ハクサイは8分の1カットで売られるなど販売に工夫もみられます。 高松市中央卸売市場によるとハクサイ・キャベツ・ダイコンの卸売価格(中値)は2023年の同じ時期と比べて、1.5倍から2倍の価格で推移しているということです。 (ゆめタウン高松/梶原雄一朗 支配人) 「夏場の暑さで野菜も育ちにくい環境だったということで、高値になっています」 (松木梨菜リポート) 「こうした中でよく売れているのがカットした鍋野菜のセットです。例年の1.5倍ほど売れているそうです」 2~3人前の鍋野菜セットは6種類が入って430円です。 (ゆめタウン高松/梶原雄一朗 支配人) 「鍋セットにつきましてはお値段据え置きにしてますのでお求めやすい価格の中で。キノコも含めて入ってますから。よく売れてます」 これから年末に向け、家族が集まり、鍋を囲みたいという人もいると思いますが……。この鍋野菜の価格の高騰はいつまで続くのでしょうか。 (ゆめタウン高松/梶原雄一朗 支配人) 「しばらく続くのではないかと言われていますけど、だんだん落ち着いてくるとみてます。おせち料理とかそういったものに入れる食材が安定した価格で販売できるように努力してまいります」
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