ガールズグループの新星IS:SUE、個性光る表現力を強みに 「少数精鋭で魅せる」日々の努力とは
デビュー半年足らずの新星ガールズグループのパフォーマンスに今、多くの人が魅了されている──。日本最大級のサバイバルオーディション番組、初のガールズ版『PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS』のファイナリスト4人で結成され、今年6月にデビューを果たした「IS:SUE(イッシュ)」だ。 【写真】580万回再生突破、IS:SUEの最新ミュージックビデオ 11月13日には2ndシングル『Welcome Strangers ~2nd IS:SUE~』(全4曲収録)をリリース。今Z世代を中心に絶大な支持を集めるメンバーのNANO、YUUKI、RINO(RINは活動休止中)が、初の大阪プロモーションで来阪。その魅力に迫った。
■ 自分を出し惜しみせず、やりきることが大事(YUUKI)
日本では現在、大所帯のガールズグループも数多いるなか、少数精鋭のIS:SUE。リーダーのNANOは「人数が少ない分、一人一人の個性を生かせるし、コンセプト作りがすごくしやすい。『ありのままの4人で居続ける』ということを私たちのグループでは大切にしています」と語る。 続けてRINOも、「4人それぞれキャラも違いますし、得意なことも違う分、1人1人が目立っていける。4人でパフォーマンスするときに、それが良い意味で1つになって、各々の個性を潰さずとも成り立つグループだと思います」。 一方で、YUUKIは「実際に個性が出しやすいというのもあるんですけど、できるフォーメーションだけで見ると、バリエーションが少なくなりがちなんです。でも、同じ形でも誰がセンターにくるかによって違う絵がちゃんと見えるように、みんなが自分に任せられたパートをいかに魅力的にみせられるか研究をしています」と、日々の努力を明かした。 個性を大切に、グループで魅せる。NANOは「私が昔ダンスを習っていたころは、とにかく前へ前へ。それが当たり前だと思っていたんです。揃えたり協調性をもつというよりも、自分を出して自由に踊るみたいな教えもあって。でも高校で部活を始めて、周りと寄り添ったパフォーマンスの大切さに気付いて。そこから揃えたうえで自分のパートをどう魅せるかを磨くようになりました」。