電気設備の工事中の男性(59)が死亡 ポンプ場でケーブル引き込み作業中に留め具が破断 広島
広島市のポンプ場で10日、電気設備工事の作業をしていた男性(59)が死亡する事故がありました。 【画像を見る】事故のあったポンプ場・電気設備工事の看板など 警察や消防、広島市によりますと、10日午後1時45分ごろ、広島市安芸区船越南の「船越ポンプ場」で、作業していた男性(59)に、滑車にぶつかる事故がありました。 男性は、ケーブルを屋外からポンプ場の2階電気室に引き込む作業をしていたところ、固定していた滑車の留め具が破断して、滑車が男性にぶつかったということです。 男性はケーブルを引き込む機械の近くに倒れ、心肺停止の状態で病院に搬送されましたが、その後死亡が確認されました。 男性は、市下水道局が委託した電気設備工事の、二次下請けの作業員だということです。 警察などは事故の原因を調べています。
中国放送