全日本ジュニア 15歳・和田薫子、まとめきって2位「安定感が増してきて去年より自信持って演技できた」フィギュアスケート
◇17日 フィギュアスケート 全日本ジュニア選手権 最終日(ひろしんビッグウェーブ) 女子はショートプログラム(SP)2位の和田薫子(15)=グランプリ東海ク=が合計190・17点で2位となった。ジュニア・グランプリ(GP)ファイナル進出を決めている和田はフリーで細かいミスが出たものの、演技をまとめきった。 フリーで崩れた前回大会とは異なる結末に「なんとか滑り切ることができてよかった」と安堵(あんど)した様子。「春からジャンプを先生方が見直してくださった。安定感が増してきて、去年より自信を持って演技することができた」と自らの成長を感じていた。 優勝は世界ジュニア選手権とジュニアGPファイナル2連覇中の島田麻央(16)=木下グループ。合計201・32点で、史上初の大会4連覇を達成した。
中日スポーツ