世界を魅了する日本の“忍者”、賀来賢人&デイヴ・ボイル監督が裏側を明かすメイキング映像
動画配信サービス「Netflix」で配信中のNetflixシリーズ『忍びの家 House of Ninjas』(全8話)の原案者の一人であり、主演と共同エグゼクティブプロデューサーを務めた賀来賢人と監督を務めたデイヴ・ボイルが、作品の裏側を語ったメイキング映像が公開された。 【動画】Netflixシリーズ『忍びの家 House of Ninjas』舞台裏映像 本作は、現代に生きる最後の忍び家族を描いたオリジナルストーリー。賀来が並々ならぬ想いを持って始めた企画で、第一線で活躍する俳優たちが集結。ハリウッドも注目する新進気鋭のデイヴ・ボイルを監督に迎えて挑んだ、日本のドラマの枠を超えた一大忍者プロジェクト。 映像は、本作のクランクアップシーンから始まる。賀来は「皆さんの熱量と本気度に、ただただ僕は引っ張られてここまでやってこれた」と、涙を流し感謝を述べるその姿から、本作へかける思いつ強さ、深さが伝わってくる。 そんな賀来が、制作する中で感じたこと、撮影秘話について明かしており、監督を務めたデイヴ・ボイルは、本作の監督に至った経緯や本作の美術、”忍び”の魅力について語っている。 また、賀来は本作の印象に残っているエピソードとして、タキ役の宮本信子から、「すごく台本いいわね」と言われたことをあげ、同時に「いいからこそ、家族の関係性をちゃんと作らないと」とも言われたそうで、”家族”というものをどこまで緻密に作れるかが勝負だった、と振り返った。 続いて登場するのが、実際にスタジオに建てられた巨大な日本家屋、”忍びの家”である俵家のセット。賀来は、最初に美術チームからこの家のプランが出てきた際は、驚きを隠せなかったそうで、このセットがなければ成立しなかったと語るほど、本作にとって非常に重要な要素となっている。その他、本作でこだわった”忍び”の表現や、絶賛の声を集めているスタイリッシュなアクションシーンなど、”忍びの世界”の裏側が明かされていく。