秋の味覚求め 花巻・どでびっくり市【岩手】
季節の食材や加工品などを販売する「どでびっくり市in花巻」は6日、花巻市上町の商店街を歩行者天国にして開かれ、旬の味覚やお気に入りの品を買い求める来場者でにぎわった。 地域内の商業基盤の確立と地域活性化を目的に毎年春と秋に開催しており、41回目となる今回は44店舗が野菜や乾物、菓子、衣料品、手芸品、日用雑貨などを販売。訪れた人たちが店主との会話などを楽しみながら品定めし、特にサンマや新米のおにぎり、ブドウを使った菓子、キノコなど秋の味覚が人気を集めた。 会場では春日流鍋倉鹿踊(ししおどり)の演舞や花巻中学校吹奏楽部による演奏が行われたほか、自衛隊岩手地方協力本部北上地域事務所による迷彩服の試着や自衛隊車両の試乗体験、タマネギの詰め放題、火おこし体験などもあり、親子らが楽しんだ。