【徳山ボート・GⅠ周年記念】峰竜太が4年半ぶりの当地戦で徳山GⅠ初タイトルに挑む
<28日・徳山ボート・5日目> 準優12R、峰竜太がコンマ10のトップSを決めてインからきっちり押し切った。 予選は得点率トップタイで通過したが、1着数の差で丸野一樹にトップの座を奪われた。その丸野は準優10Rでインから逃げて勝利。優勝戦は丸野が1号艇、峰は2号艇となった。僅差でV戦のポールポジションを明け渡すこととなったが、機力は万全そのものだ。「すごくいい状態に仕上がった。トップクラスの足と言っていい」と強力な機力を味方に一気にVまで駆け抜ける。 当地は2022年3月のGⅢで準Vを飾って以来、約4年半ぶりの出場。「ブランクは関係ない。結果が全てなので、最後に優勝すれば全てを含めて良かったと思える。せっかく仲のいい後輩と1、2号艇なので、真っ向勝負で行きたい」。最後はボート界のエースが本当の強さを見せつけ、次節の浜名湖周年連覇に向けて弾みをつける。