「反抗期真っただ中のよう」報道陣も驚いた、悠仁さまが見せた紀子さまへの“お振舞い”
東大への進学に厳しい批判
東大への進学には厳しい批判の声も上がっていて、 「現在、悠仁さまが通われている筑波大学附属高校は偏差値70を超え、東大進学者も多数輩出する超進学校ですが、悠仁さまは、授業についていかれないことも多々あるなど、学内では“異例の成績”であることが一部のメディアで報じられました。 東大へは推薦入試を利用して進学されるのではと囁かれていますが、東大は推薦入試であっても合格には共通テスト(旧センター試験)で8割ほどの点数が求められるのです。共通テストで8割というと、一般受験で東大に合格できるレベルですから、異例の成績で本当にそんな点数が取れるのかと懐疑の視線が向けられています」(皇室ジャーナリスト) さらに、東大は日本の大学の最高権威ともいわれるが、だからといって悠仁さまが学びたいことが叶うとも言い切れないという。 「悠仁さまは幼少期から、昆虫やその生育環境に関心を寄せ、特にトンボについて研究を続けてこられたそうですね。昨年発表されたトンボに関する論文を拝見しましたが、高校生とは思えないほどのクオリティーに驚きました。大学ではそうした経験を生かした学びを、とお考えなのではと思います。ただ東大にはトンボの権威がいないので、悠仁さまが学ばれるのにふさわしいかといえば疑問です」(東京大学関係者) そうした中、もうひとつの有力候補として囁かれた筑波大学が再度注目されている。 「筑波大学の生命環境学群には、トンボについて専門的に学ぶことができる研究室があります。 また、茨城県にある筑波大は7割以上の学生が大学敷地内の寮に住んでいます。悠仁さまも筑波大へ進学した場合、赤坂御用地からの通学は難しいでしょうから、寮から通われることになるでしょう。筑波大は'22年に26棟の寮の改修が完了しており、悠仁さまをお迎えできる十分な環境が整っているといえます。寮生活を送られるようになれば、親元を離れることになりますから、あらゆる点で悠仁さまにとって魅力的なのではないでしょうか」(筑波大学関係者) 公の場で悠仁さまが見せた不穏は、成人としての第一歩なのかもしれない。 河西秀哉 名古屋大学大学院人文学研究科准教授。象徴天皇制を専門とし、『近代天皇制から象徴天皇制へ―「象徴」への道程』など著書多数