福原遥『マル秘の密子さん』で謎めいたダークヒロインに!ガラリとイメージの異なる役柄で新境地へ
7月13日より放送開始の日本テレビ系ドラマ『マル秘の密子さん』で主演を務める福原遥。同作が日本テレビ系GP帯ドラマ初主演ということで注目が集まっている。そこで本記事では、福原の最近の出演作を振り返りながら、『マル秘の密子さん』での注目ポイントを紹介したい。 福原といえば、2022年度後期のNHK連続テレビ小説『舞いあがれ!』で、さまざまな困難にも負けず、夢に向かって進み続ける力強いヒロイン・舞役を務め、その熱演がお茶の間から支持を集めたことも記憶に新しい。今年3月に日本テレビ系『アナザースカイ』に出演した際には、朝ドラへの出演が女優として長年の目標であったことを明かした上で、「本当に一生忘れられないというか。大事な作品になった」と同作への思いを語っており、約1年間かけて同じ役を演じた経験が、彼女にとっても大きな財産となったことがうかがえる。 【関連】福原遥『18/40』夢を諦めない若き母・有栖を好演!“役柄の成長”を感じさせる演技の魅力 2023年には、福原はTBS系ドラマ『18/40~ふたりなら夢も恋も~』で、18歳で予期せぬ妊娠が発覚し、悩みながらも出産や育児に向き合う女性を好演。さらに、興行収入45億円突破の大ヒット作となった映画『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』では、1945年の日本にタイムスリップし、そこで出会った特攻隊員に心惹かれていく女子高生を演じるなど、さまざまな作品で役の幅を広げている。そんな彼女が今回新たに出演するのが、どんな手を使っても依頼者を必ず成功させる、謎に包まれた“トータルコーディネーター”本宮密子(福原)と、その依頼者である不運続きのシングルマザー・今井夏(松雪泰子)がタッグを組み、女社長への大変身劇を目指す新ドラマ『マル秘の密子さん』だ。 同作のプロデューサーは公式コメントの中で、福原が演じる主人公の密子を“ダークなヒロイン”と表現した上で、「純粋無垢な福原さんのイメージを覆す、まさに新たな役どころになると思います」と語っている。また、福原自身も、「自分が今まで演じてきた役と全然タイプが違う役柄で、どういう風に演じようか、不安もありますが、楽しみもあり、ちょっと緊張もしています」とコメントしていた。かつて、Eテレの食育・料理番組『クッキンアイドル アイ!マイ!まいん!』に出演し、“まいんちゃん”としてお茶の間に親しまれた経験もある彼女だが、今作ではガラリとイメージが異なる役柄で新境地を見せてくれそうだ。 今後は、2025年放送予定のNHK大河ドラマ『べらぼう ~蔦重栄華乃夢噺~』に吉原を代表する花魁役で出演することも決まっている福原。若手の実力派女優として勢いに乗っている彼女のさらなる活躍に期待したい。
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