【ラクロス】大学生11人が代表入り、おばたのお兄さん“出禁”エピソードに「それはない」笑顔
28年ロサンゼルス夏季五輪追加競技となったラクロスの女子日本代表が、お笑い芸人おばたのお兄さん(36)の“学生あるある”を笑顔で否定した。 【イラスト】28年ロサンゼルス五輪の追加競技一覧 日本ラクロス協会は12日、都内で女子アジア・パシフィック選手権(来年1月・オーストラリア)に臨む女子代表を発表した。22人中11人を大学生が占めるフレッシュな陣容。会見には田村葵(22=明大4年)、青山莉子(21=学習院大4年)の2人の大学生が登壇した。 田村が「普段は生命科学の分野を学んでいる。今は4年生で授業はほとんどなくて、ラクロス漬けの毎日を過ごしています」と大学生活を明かすと、司会を務めたおばたのお兄さんに火がついた。 4年間ラクロス部に所属した日体大時代を振り返り「飲み会が下手なやつは、ラクロスも下手」というラクロス界の“格言”があったというエピソードを披露。当時は「飲み会も最強だった」と振り返った。 今でもその文化はあるのか? と問われ、田村は「明治大学は毎日練習する選手が多いので、次の日のことを考えて飲み会が少ない。打ち上げでもソフトドリンク」と回答。「すごいですね!お酒飲まないんですか!?」と驚かれた。居酒屋を何軒も“出禁”になったというエピソードには「それはないですね」と笑顔でかわした。 来年に控える大会に向けては、真剣な表情で「学生だからこそできるフレッシュなプレーで勝利に導きたい。五輪でも活躍できる選手になれるように頑張りたい」と宣言。大学から競技を始めた青山も「日本代表で世界と戦えると思っていなかった。五輪に立てるように努力したい」と見据えた。【飯岡大暉】