24歳の若者が55年前のスバル「R-2」のオーナー!「スイスポ」との2台持ち…「今どきのクルマと違うアナログ感が魅力的です」
オーナーが語る旧車の醍醐味
このクルマを購入したのは今から4年ほど前。すでにレストア済みだったため、状態キープを心がけてイベントなどに参加してはメンテナンスを楽しむカーライフを過ごしている。新たに自分で購入して装着させたパーツはマッドガードとメッキミラーとステアリングとのことだった。 普段はスイフトスポーツを使っているが、面白さは圧倒的にR-2だという石原さん。 「今どきのクルマと違って、電子制御されないアナログ感がたまらなく魅力的で、このルックスもお気に入りなんです。R-2は決して速くは走れないけれど、速さを求めるクルマではないのでいいのです。旧車はそういう目線で乗るのではなく、ドライブする喜びを感じながら操る乗り物。多少の不便は気にしません。それもひっくるめて楽しむことが大切です」 と、この若さにして旧車乗りとしての悟りを開いていた。
青木邦敏