同伴者苦笑いの珍事直後に「なんてことだ!」 松山英樹の一打に米実況席仰天、2つの球の間をスルリ
米ツアー今年初戦「ザ・セントリー」
ゴルフ米男子ツアーの今年初戦、ザ・セントリーは4日(日本時間5日)に米ハワイ州カパルアのプランテーションC(7596ヤード、パー73)で第3ラウンドが行われ、首位から出た松山英樹(LEXUS)は11バーディー、ボギーなしの62で回り、通算27アンダーで単独首位を守った。前日の第2ラウンドには、同伴競技者の打球が接触する珍事があった直後にスーパーショットを放ち、実況を「なんてことだ!」と驚かせている。 【動画】「なんてことだ!」 2つの球の間を…米実況席も仰天した松山英樹のスーパーショット(2枚目) 見事な打球に松山本人も笑顔だ。4、5番で連続バーディーを奪って迎えた6番パー4。同組のジャスティン・トーマス(米国)が放った打球は、先に2オンしていたアダム・スコット(オーストラリア)のボールに向かって一直線。そのまま勢いよく接触し、トーマスも思わず苦笑いだった。 そんな珍事の直後、松山が放った打球は同じような軌道で飛び出し、グリーンに着弾。だが、今度は2つのボールの間をすり抜けていき、ベタピン。実況も「針の穴を通すように転がっていく! なんてことだ!」と仰天していた。 PGAツアー日本公式インスタグラムアカウントは「笑顔がいっぱい 寄せワン競争を楽しむ、A.スコット、JT、そして松山英樹」と記し、動画を公開した。終始和やかな様子でゴルフを楽しむ面々に、実況も「彼ら3人楽しんでるね!」と爆笑。さらには「アダムは『ヒデキにとっては十分な隙間だ』って言っているよ(笑)」と松山のスーパーショットを絶賛していた。
THE ANSWER編集部