TOKIO・城島茂「福島っていうホームがあったからここまで来られたのかな」 福島との24年にわたる絆
TOKIOの城島茂さん(53)が16日、福島県の農林水産物の魅力を発信する新CMの発表会に登場。24年間にわたり関わりのある福島県との絆を語りました。 【画像】TOKIO・城島茂 メンバーの性格を語る 「オラオラ系と思いきや、結構細かい」 福島県では東日本大震災以降、県産農林水産物のおいしさや魅力、安全性について情報発信の取り組みの一環としてTOKIOを起用し、『ふくしまプライド。』をキャッチフレーズにメディア広告を展開してきました。今年で『ふくしまプライド。』のCM出演13年目を迎える城島さんは新CM『夏野菜』篇に出演しました。
2000年6月から福島県と番組で関わりのあるTOKIO。24年にもわたる福島県への思いについて聞かれた城島さんは「2011年の震災をきっかけに(福島を)助けようっていう感覚はなく、自分たちも(震災)当日は福島にいて被災して、都内に帰るのも十数時間かかりましたし、その後も村に帰れず今に至るといった部分で、自分たちのホームに帰れないつらさや、色んな問題で周りから言われているのが、自分の家や自分が作ったものがそういうふうに言われている感覚でしかなかったです」と福島県への思いを明かしました。 続けて「『こうやって作ったらできるよ』って教えてもらった師匠たちが福島にいらっしゃって、そういう人たちの思いも含めて『今は共にがんばろう。みんな負けるんじゃないぞ!』という思いを言わせていただいてた時期だったのかなという気がします」と震災当時の活動を振り返りました。 これまでの『ふくしまプライド。』の活動を踏まえて城島さんは「福島っていうホーム、村があったからここまで来られたのかなって思いますね」とこれまでの福島県との絆を感じさせるコメントをすると、MCから「TOKIOの皆様にも“並々”ならぬ熱量で福島県を応援していただいております」の言葉に、すかさず城島さんは「浪江(町)だけに?」と得意のおやじギャグで返しました。