（左から）生田絵梨花、田中みな実、藤田ニコル

　日本の芸能界では昨今、海外進出をする俳優や歌手が増加している。海外での経験を経て、一回り成長して日本に帰ってくる人や、海外生活で印象を大きく変化させた人も。その一方、実は海外出身で、日本に帰国し活躍している人がいる。今回は、そんな海外生まれの女性芸能人を紹介していく。 【写真】人気女優、モデル、元アイドルも！　海外生まれの“美しすぎる”女性芸能人をイッキ見（5枚） ■田中みな実 　2009年に青山学院大学を卒業し、その後はTBSテレビに入社、2014年に退職し、現在は女優としてドラマにも出演している田中みな実。実は、アメリカ・ニューヨーク生まれで、その後もサンフランシスコやイギリス・ロンドンなど転々としながら小学時代を過ごしたという。 　埼玉県に住んだこともあり、中学から日本で生活をするようになったというが、2021年に放送された『グータンヌーボ2』（関西テレビ）では「故郷と言える故郷がない」と発言していた。 ■門脇麦 　女優の門脇麦は、アメリカ・ニューヨーク生まれ。父親の仕事の都合で5歳までをニューヨークの田舎で過ごした。日本に帰国すると、バレエを習い始めたが、中学2年のときに芸能界を目指し始める。19歳でデビューしてからは、さまざまなドラマや映画で活躍中。 　アメリカで暮らしていたときは、山や森に遊びに行き、アクティブに過ごしていた門脇。誰にでも「友達になろう」と声をかけていたタイプだったことも明かしている。 ■木村佳乃 　女優の木村佳乃は、イギリス・ロンドン生まれ。3歳までロンドンで生活し、中学時代はアメリカ・ニューヨークで生活していた。 　木村は2016年に「Netflix」のオリジナルドラマで、英国女王エリザベス2世の波乱の人生を描く『ザ・クラウン』のジャパン・アンバサダーに就任。自身が生まれた場所ということもあり、イギリスのことを身近に感じると話した。趣味に乗馬を挙げており、初めての馬に乗ったのはアメリカで暮らしていた中学生のときだとも告白している。