アーセナル生え抜きの10番MFスミス・ロウが同じロンドンのフルアムへ完全移籍「ようやくここに来ることができた」
フルアムは2日、アーセナルの元イングランド代表MFエミール・スミス・ロウ(24)を完全移籍で獲得したことを発表した。 【動画】スミス・ロウが同じロンドンのフルアムに到着 契約期間は2029年夏までの5年間。さらに1年間の延長オプションもついている。 移籍金は非公開とされているが、イギリス『スカイ・スポーツ』によれば2700万ポンド(約51億1000万円)を支払い、最大3400万ポンド(約64億4000万円)になると見られているという。 ロンドン生まれのスミス・ロウは、10歳で加入したアーセナルのアカデミー育ち。RBライプツィヒやハダースフィールド・タウンへの武者修行も経験すると、2020年8月にファーストチームに昇格した。 アーセナルでは公式戦115試合に出場し18ゴール13アシストを記録。攻撃的な中盤のポジションやサイドでもプレーができ、アカデミー出身選手としての期待を背負って10番を背負うなどした一方で、近年はポジション争いで苦しみ、2023-24シーズンは途中出場がメインの19試合の出場に終わっていた。 同じロンドンのフルアムへと移籍したスミス・ロウ。クラブを通じてコメントしている。 「ようやくここに来ることができたので、自分も家族も本当に幸せだ。素晴らしい瞬間だ」 「本当に興奮している。出来るだけここに早く来て、チームメイトと一緒にスタートしたかった」 「このプロジェクトについて聞き、監督と話し、既にここにいる選手たちを見て、これは僕にとってエキサイティングなプロジェクトであり、間違いなく今後の僕のキャリアにとって完璧なステップだと思った」
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