読売テレビニュース

　毎年恒例「新語・流行語大賞」にノミネートされた30の候補が5日、発表されました。 　今年の世相を表す「新語・流行語」。先ほど、ノミネートされた30の候補が発表されました！ 　今年は、何といってもドジャース・大谷翔平選手が大活躍！ 　史上初の50本塁打、50盗塁「50-50（フィフティーフィフティー）」がノミネート！　年間大賞の最有力候補ではないでしょうか。 　ちなみに去年は、阪神のスローガン「アレ」が年間大賞に選ばれました。あれから1年、ほんと早いものですね。 　近年、スポーツの分野から選ばれることの多い年間大賞ですが、スポーツといえば、今年の夏、メダルラッシュに沸いたパリオリンピックからノミネート！ 　今大会、初めて採用された「ブレイキン」！　日本のAMI（アミ）こと湯浅亜実選手が初代女王に輝きました！ 　さらにー。 　総合馬術団体銅・大岩義明選手（48） 「私は初老ジャパンの長老なんですが、みなさんの話題になれたというのは、我々にとってはいいこと」 　92年ぶりとなる銅メダルを獲得した「総合馬術団体」チーム、通称「初老ジャパン」もノミネート！流行語の金メダル獲得となるのでしょうか？ 　また、Tシャツにフツーの眼鏡というラフな格好で、装備にお金をかけない「無課金おじさん」なんて言葉も生まれましたが、残念ながらノミネートされず…。 　そして音楽界では、ヒップホップユニット「Creepy Nuts」が歌う「Bling-Bang-Bang-Born」。 　アニメのオープニング曲として今年1月リリース！　サビのフレーズがダンス動画で話題となり、子どもから大人にも大人気！　社会現象を巻き起こしました！ 　また、7月には20年ぶりに新紙幣が発行されました。こちらの男性、新1万円札を早速使ってみると。 　店主 「3500円いただきます」 （男性、新1万円札を渡す） 　店主 「それなんですか？あっ、新札や。すいません、初めて見たんで、1万円」 「偽札かなと。ぱっともらって、うん…と思いました」 　発行当初は“新しい顔”に戸惑う人が続出しました。 　そしてカネといえば、自民党の「裏金問題」も、今年を象徴する言葉となりました。 　果たして、2024年の流行語大賞はどんな言葉が選ばれるのでしょうか。