バルセロナがシャビ監督の解任を正式発表…退任→続投→解任と異例展開に
バルセロナは24日、シャビ・エルナンデス監督の解任を発表した。26日の最終節・セビージャ戦が最後の指揮となる。 【写真】「なんと!」「こんなかわい子ちゃんが…」ユニ姿で連番観戦した“美女2人”に脚光 シャビ監督は2021-22シーズンからバルセロナを率いているが、今年1月に今季限りでの退任を発表した。しかし4月に一転して来季も引き続き指揮を執ることが決定。異例の退任撤回も「まだ終わっていないプロジェクトを作り続けていく力がある。来年は、再び、期待が高まり、大きな成功を手にするすぐ近くにいけるだろう」と力強く意気込んでいた。 そうしたなか今月16日、シャビ監督は会見で財政面で他クラブより劣る状況にありながら戦っていることの理解を求め、「我々には落ち着きと時間が必要だ」とコメント。これが結果を求めるジョアン・ラポルタ会長の逆鱗に触れたとみられ、解任の噂が飛び交っていた。 迎えた24日、バルセロナはラポルタ会長やデコスポーツダイレクターらとともに会議を実施。シャビ監督の解任を決定した。 クラブは公式サイトを通じて「選手として、キャプテンとしての他に類を見ないキャリアを監督としても高めたシャビの働きに感謝し、幸運を祈る」と伝えている。新体制については数日以内に発表するとしているが、複数の海外メディアは元ドイツ代表指揮官のハンジ・フリック氏が後任を務めると報じている。