若者をリードする学生5団体がまちづくりの新団体設立、3年後の未来像描き得意分野で連携【宇部】
大学生が主体となって宇部市のまちづくりと人づくりに関わる「UBE MIRAIチャレンジ(UMC)」(平井貴大社長)は、市内で活動する同社を含めた学生5団体で、新たな団体を設立した。3年後の宇部について夢を語りながら、地域に貢献していく方向性などを決め、活動を進めていくという。 参加団体はUMC、「UBECOL(ウベカレ)」、C-ube実行委員会、若者クリエイティブコンテナ(YCCU)、リージョナル・イノベーションズ。各団体がそれぞれの分野で活動している中、同じ方向性を向いて大きなプロジェクトができないかという声が設立のきっかけとなった。 設立に際し、UMCが経営する中央町3丁目のバー「アイ・マイ・ミー・マイン」で会合を開き、各団体の代表者ら7人が出席。UMCの仙波侑也取締役が設立趣旨を述べ、各代表者がこれまでの取り組みなどを紹介した。 今後は「宇部織彩(うべしきさい)」と命名した会議を隔月で開催し、各団体が培ってきた分野を結集して地域課題の解決などを目指す取り組みを進める。