相手の追撃を振り切り、東海大福岡が2回戦へ[写真]＝バスケットボールキング

　12月23日、「SoftBank ウインターカップ2023 令和5年度 第76回全国高等学校バスケットボール選手権大会」が開幕。武蔵野の森総合スポーツプラザで行われた女子1回戦で東海大学付属福岡高校（福岡県）と四日市メリノール学院高校（三重県）が対戦した。 　前回大会3位の実績を誇る東海大福岡は、第1クォーター中盤に11－0のランで一気に2ケタ点差をつけると、その後も点差を詰められては突き放し、主導権を握ったまま4点リードで前半終了。後半も果敢に3ポイントを狙ってくる四日市メリノール学院の反撃にあいながらも、要所でフリースローを獲得しリードをキープ。最終第4クォーターも22－21と点の取り合いを制し、最終スコア82－73で初戦を突破した。 　東海大福岡は境さくら、伊東友莉香ら先発出場した5人全員が2ケタ得点をマークし、チャラウ アミは14得点28リバウンドでダブルダブルを達成。四日市メリノール学院もチーム最多26得点を上げた志摩香奈子を筆頭に、チーム全体で3ポイント15本を沈め奮闘したが、リバウンド数で28－58と大差をつけられ、初戦敗退となった。 　勝利した東海大福岡の次戦は、24日に東京体育館・カップヌードルコートで行われる2回戦第3試合。龍谷富山高校（富山県）を下した柴田学園大学附属柴田学園高校（青森県）と、ベスト16入りをかけて戦う。 ■ウインターカップ2023・女子1回戦 ＜武蔵野の森総合スポーツプラザ・京王電鉄コート＞ 東海大学付属福岡 82－73 四日市メリノール学院 東福｜21｜16｜23｜22｜＝82 メリ｜17｜16｜19｜21｜＝73