アーセナルがパリ五輪金メダルのU23スペイン代表GKを注視…ラムズデール去就次第で獲得へ
アーセナルは依然としてエスパニョールのU-23スペイン代表GKジョアン・ガルシア(23)の動向を注視しているようだ。 現在、ブレントフォードから完全移籍で買い取ったスペイン代表GKダビド・ラヤが守護神を務めるアーセナル。 ただ、セカンドGKを務めるイングランド代表GKアーロン・ラムズデールは正GKとしてのプレーを求めて今夏の移籍を検討中と言われ、選手とクラブ双方にとって適切なオファーが届いた場合、放出に動く可能性が伝えられる。 そんななかクラブはラムズデール流出に備えて指揮官の母国方面を中心に数人の選手をリストアップしていた。 移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によれば、アーセナルはかねてよりその候補の一人に挙がっていたガルシアと個人間での合意をすでに取り付けているという。 ラムズデールの去就次第という部分でエスパニョールに対しては公式なオファーを送っていないが、すでにラ・リーガ昇格組クラブはアーセナルからの関心を理解しているという。 そして、ラムズデールが移籍した場合は即オファーを掲示し、スピーディーに交渉を完了させる構えだ。 エスパニョールのカンテラ出身のガルシアは191cmのGKで、2021年12月に行われたコパ・デル・レイでファーストチームデビュー。以降はセカンドGKを務めていたが、今年3月に入ってGKフェルナンド・パチェコから守護神の座を奪うと、昇格プレーオフを含めた残りの全18試合に出場。安定したパフォーマンスでプリメーラ昇格に貢献した。 また、先のパリ・オリンピックでは正GKアルナウ・テナスのバックアップを担い、出場機会はなかったものの、金メダルを獲得している。
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