実家の両親に「固定電話を解約すれば年2万円節約できるよ」と言っても不安だそうです。スマホだけで十分ですよね?
IP電話に切り替えると電話代を節約できる可能性がある
固定電話を解約するとデメリットが大きいものの、可能な限り維持費を下げたい場合にはIP電話を利用する方法があります。IP電話はインターネット回線を利用した電話で、自宅にインターネット回線を引いていれば利用できます。 番号ポータビリティサービスを利用したりゲートウェイを設置したりすれば、電話番号を変えずにIP電話に切り替えられます。しかも、維持費は固定電話より低いのがメリットです。
固定電話には一定のメリットもあるので解約はよく考えよう
スマホを利用していると、固定電話をほとんど使わなくなるケースも珍しくありません。また、固定電話を契約していると特殊詐欺の被害に遭いやすくなる恐れもあります。 その一方で、固定電話を長年使っていた場合は不用意に解約すると、電話番号の変更手続きに手間がかかったり、連絡を取れなくなる方が出たりするデメリットもあります。固定電話をほとんど使わなくても、「電話をかければつながれる」という安心感は大きいでしょう。 固定電話の解約を検討する際は、解約した場合のデメリットもよく考えたうえで決断してください。 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部