16年ぶりの「東京ダービー」は10人のFC東京が2点差を追いつき2―2のドロー…遠藤渓太が後半49分に劇的同点弾
◆明治安田J1リーグ▽第8節 東京V2―2FC東京(13日・味スタ) 16年ぶりにJ1で実現した「東京ダービー」は2―2で引き分けた。 試合が動いたのは前半28分。エリア内でMF見木が倒れされてPKを獲得すると、見木が移籍後初得点となる先制点を決めた。 さらに同33分には宮原がパスカットからゴール前にクロスを上げると、染野が右足で完璧なボレーシュートをゴールに突き刺して追加点を奪った。 前半終了間際にはFC東京の安斎がこの日2枚目のイエローカードを受けて退場となり、前半は東京Vが2―0で折り返した。 後半23分にFC東京が遠藤の移籍後初ゴールで1点差に迫ると、後半49分に遠藤が執念の同点ゴールをねじ込んだ。 この試合前まで過去のJ1での対戦成績は6勝2分け6敗だったが、6勝3分け6敗となった。
報知新聞社