稲葉陽八段、4年連続“自力”代表権獲得なるか!?タイトル経験者の菅井竜也八段ら同門ズラリ…関西予選A突破決めるのは誰だ/将棋オールスター
「SUNTORY将棋オールスター東西対抗戦2024」は9月16日、大阪市の関西将棋会館で、午前9時20分から関西予選Aブロックの対局を開始した。 【映像】注目の関西予選Aブロック!(生中継中) 本棋戦は2021年に創設され、ファン投票で選ばれた3人と予選突破者3人がチームを組み、東軍・西軍各6名の棋士が決勝戦を戦う準公式戦。今期の西日本地区は、ファン選出で藤井聡太竜王(名人、王位、王座、棋王、王将、棋聖、22)、豊島将之九段(34)、山崎隆之八段(43)の出場が決まっている。関西予選Aブロック参加者22名から、代表権を獲得するのは誰か。 注目は過去3大会の全てで予選突破を果たし、決勝戦に“自力出場”した稲葉陽八段(36)だ。強敵揃いの関西Aブロックを制し4年連続4度目の出場を決めることができるか、その戦いぶりから目が離せない。 また、このブロックには稲葉八段と同じ井上慶太九段(60)門下の棋士がズラリ。タイトル経験者で前年はファン投票で決勝戦に出場した菅井竜也八段(32)、兄弟子の船江恒平七段(37)、若手棋戦の加古川青流戦覇者で現役最年少棋士の藤本渚五段(19)ら、互いの手の内を知る同門のライバルが名を連ねている。 実力者の村山慈明八段(40)、大石直嗣七段(34)、大橋貴洸七段(31)、西田拓也五段(33)らの存在にも期待だ。関西代表“4人目”の枠を勝ち取るのは誰か。超早指し戦のスリリングな戦いに注目だ。 ◆SUNTORY 将棋オールスター 東西対抗戦2024 ファン投票による選出(東西各3人)、予選(東西各3人)、決勝戦(東西各6人)によって構成される。12月に開催予定の決勝では、個人戦と団体戦のポイント数で優勝チームを決定する。対局は全て持ち時間なし、初手から1手30秒未満で行われる。先手・後手は振り駒で決める。 (ABEMA/将棋チャンネルより)
ABEMA TIMES編集部