写真：HOBBY Watch

　防衛省は11月13日、動画「防衛省・自衛隊70年の歩み」を、YouTube「防衛省・自衛隊公式動画チャンネル【modchannel】」にて公開した。 【この記事に関する別の画像を見る】 　動画は、1954年の防衛庁（現在の防衛省）から始まる防衛省と自衛隊の歴史についてのもの。開庁から70周年を迎えたことを受けて公開された。なお、自衛隊の前進となる警察予備隊（1950年発足）やその後の保安隊（1952年総隊）については触れられていない。内容はあくまでも防衛庁の開庁と自衛隊の創設から始まっている。 　1957年の防衛大学校第一期生卒業、1965年の南極観測支援開始、1968年の硫黄島を含む小笠原諸島返還、1972年の沖縄返還、1974年の防衛医科大学校開校、1992年のカンボジアで初となる国際平和協力活動、1995年の阪神淡路大震災での支援活動と地下鉄サリン事件への対応、2003年のイラク人道復興支援活動、2006年の統合幕僚監部創設、2009年のソマリア沖・アデン湾における海賊対処行動と北朝鮮による初の弾道ミサイル破壊措置命令、2011年の東日本大震災における災害派遣、2015年の防衛装備庁開庁、2019年の新型コロナウイルスへの対応、2021年の東京オリンピック、2024年の令和6年能登半島地震への災害派遣など、防衛省・自衛隊のこれまでの主な活動内容を確認できる。