ホームランダービーで優勝した巨人の岡本和真選手(写真：時事)

プロ野球・巨人が21日、球団公式YouTubeを更新。前日まで行われていたオールスターゲームでのホームランダービーの舞台裏を公開しました。 【画像】6年連続20号に到達した巨人・岡本和真選手 20日に出場が予定されていた岡本和真選手。中田翔選手とともに19日のホームランダービーを見守る中、自身も出場経験のある中田選手から「鍵を握るのはバッピ(打撃投手)だな」との助言をもらいます。 出場当日を迎え、ホームランダービーでの打撃投手を聞かれた岡本選手は「戸郷翔征。若きエース投入！」と、同じ巨人・戸郷翔征投手を打撃投手にすると明言。しかし直前には「戸郷、登板回避」と悲しげな様子で語る岡本選手の姿が。戸郷投手は当日の試合で登板が予定されていて、打撃投手ができなくなってしまったようです。 そしてホームランダービー直前。中田選手から「絶対大丈夫や。気付いたらポコンポコンいってるって」と励ましをもらった岡本選手は「バックスクリーンにぶち込んで良いですか？」と強気な発言。これに中田選手は「バックスクリーンよりはレフトの方が良いかな、謙虚にいったほうがいいよレフトに」とアドバイスを送ります。 ホームランダービー決勝ではまさにその“レフト”へのホームランで優勝を決めた岡本選手。優勝の裏には中田選手の助言があったようです。