【中日】3失策がすべて失点に絡み今季初の4連勝逃す 復活登板の梅津は5回1失点の力投も援護なし
◇プロ野球セ・リーグ ヤクルト6-1中日（31日、バンテリンドーム） 勝てば今季初の4連勝となる中日は2021年6月5日以来の一軍登板となる梅津晃大投手が先発。初回から自己最速155キロを計測するなど上々の立ち上がりを見せます。しかし2回には自らの送球エラーでランナーを許すと、丸山和郁選手にタイムリーを許します。さらに3回には村上宗隆選手の打球が右足に直撃するアクシデント。それでもマウンドに立ち続け、5回1失点の好投をみせました。 【デジ】2000安打達成の中日・大島洋平選手 試合は打線の援護なく迎えた8回、先頭のオスナ選手の痛烈なサードゴロを石川昂弥選手が1塁へワンバウンド送球。ファーストの宇佐見真吾選手が捕球できず、出塁を許すと、1、3塁とピンチが広がり中村悠平選手のサードへの当たりを石川選手がトンネル。3つのエラーがすべて失点に絡んでしまいました。 8回に木下拓哉選手のソロホームランが飛び出すもこの1点で終わった中日。攻守に精彩を欠き、今季初の4連勝を逃しました。
