児童がすごろく通じ外来種や固有種の魚知る 学びの場、工作も体験「テープぐるぐる楽しい」
大津市生涯学習センターボランティア連絡協議会(愛称チャオ)が主催するイベント「チャオとあそぼう」が同センターで開かれ、親子連れが工作などを楽しんだ。 チャオはセンターの施設ボランティアで、現在約40人が登録している。活動を知ってもらうとともに、子どもたちに学びの大切さなどを伝える場として、年1回このイベントを開いている。 会場には、クリスマスツリーに見立てて装飾する「松ぼっくりのツリー」などさまざまな工作のコーナーが並んだ。平野小5年の児童(10)は、家族と紙コップを使ったけん玉作りに挑戦し「テープでぐるぐる巻く作業が気持ち良く、楽しかった。家でも遊びたい」と話していた。 サイコロを振って進むと「固有種」や「外来種」などの魚が登場するすごろくもあり、子どもたちがゲームを通じて環境について学んだ。