山上被告が公判前整理手続きに出席 安倍元総理銃撃事件からまもなく2年 初公判の見通し立たず
ABCテレビ
安倍元総理銃撃事件の山上徹也被告が裁判前の手続きに出席しました。 (記者リポート)「午前9時半になるところです。山上被告を乗せたとみられる車が奈良地裁に到着しました」 4回目の公判前整理手続きは、午前10時過ぎに始まりました。 関係者によりますと、前回に続いて山上徹也被告(43)本人も出席し、30分ほどで終わったということです。 弁護団によりますと、証拠の整理は前回までで一段落していて、現在は今後始まる公判に向けて弁護側と検察双方の具体的な争点の整理に入っているといいます。 (弁護団)「それなりに(検察と)充実した議論になって、それに関しては彼(山上被告)も出たことの意味は感じていたと思います」 次回の公判前整理手続きの日程は決まっておらず、事件からまもなく2年となる今も、初公判の見通しは立っていません。
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