B1川崎加入の次世代PGが大会MVP…インカレ2024男子の各賞が発表
12月15日、『第76回全日本大学バスケットボール選手権大会(インカレ)』男子の全日程が終了。最優秀選手賞(MVP)や優秀選手賞などの各賞が発表された。 最優秀選手賞には、15年ぶり13度目の優勝を果たした日本大学の米須玲音(4年)が選出。すでにB1川崎ブレイブサンダースへの入団が決まっている世代屈指のポイントガードは、全4試合に出場し36得点17アシスト8スティールを記録するなど躍動。チャンピオンチームの司令塔として存在感を示し、大会アシスト王にも輝いた。 また、敢闘賞には、東海大学の準優勝に大きく貢献した西田陽成(4年)が選出された。西田は決勝まで全4試合の出場で10本の3ポイント成功を含む62得点を記録。悲願の全国制覇には一歩及ばなかったが、大会得点王と3ポイント王にも輝くなど爪痕を残した。 優秀選手賞には、日本大学の新井楽人(3年)とコンゴロー デイビット(4年)、東海大学のハーパージャン ローレンスジュニア(4年)、白鷗大学の佐藤涼成(3年)、名古屋学院大学の永野威旺(4年)と、ベスト4に勝ち上がった主力選手たちが名を連ね、永野はMIP賞も受賞した。 発表された各賞の一覧は以下の通り。
■インカレ2024男子の各賞
▼最優秀選手賞 米須玲音(日本大学 #3/4年) ▼敢闘賞 西田陽成(東海大学 #18/4年) ▼優秀選手賞 新井楽人(日本大学 #7/3年) コンゴロー デイビット(日本大学 #12/4年) ハーパージャン ローレンスジュニア(東海大学 #3/4年) 佐藤涼成(白鷗大学 #88/3年) 永野威旺(名古屋学院大学 #14/4年) ▼得点王 40点 西田陽成(東海大学 #18/4年) ▼3ポイント王 8本 西田陽成(東海大学 #18/4年) ▼アシスト王 12本 米須玲音(日本大学 #3/4年) ▼リバウンド王 23本 オコエ ピータージュニア(名古屋学院大学 #0/4年) ▼MIP賞 永野威旺(名古屋学院大学 #14/4年) ▼クリーン・ザ・ゲーム賞 東海大学 ▼最優秀監督賞 古川貴凡(日本大学)
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