「メンタル攻撃すごい」とファンが代わりに涙目…人気女流雀士が逃したアガリ牌が3連続で捨てられる切ない珍事「ひど過ぎだわ」/麻雀・Mリーグ
偶然とはいえ、あまりに牌山も意地悪だ。プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2024-25」12月3日の第1試合の東3局1本場で、KONAMI麻雀格闘倶楽部・高宮まり(連盟)が、選択次第ではアガリ牌になっていた2筒を、上家でリーチしていた赤坂ドリブンズ・鈴木たろう(最高位戦)が、捨て牌として河に3連続で並べるという切ない珍事が発生した。 【映像】ひどい…3連続で切られる高宮が逃したアガリ牌 状況は東3局1本場も中盤。U-NEXT Pirates・小林剛(麻将連合)が三・六万待ちでテンパイ、たろうもカン8筒でリーチを打っていたところ、高宮が11巡目にテンパイ。平和に赤牌、ドラも1枚あり、リーチ時点で親の満貫確定というチャンスだった。打牌候補は3筒切りの5・8筒待ちか、6筒切りの2・5・8筒待ちか。放銃リスクを考えなければ、文句なしで6筒切りの三面張リーチだが、ここで高宮の選択は、3筒切りでの5・8筒待ちだった。 5・8筒待ちでも山に3枚と十分だったが、仮に2・5・8筒待ちなら2筒が3枚あり山に6枚。この選択の明暗はいかに…。多くのファンが注目したところ、結果は高宮にとっては悪い方へと出た。13巡目、たろうが2筒を引き、そのままツモ切りすると「あーあ」「イタタタ」というコメントが寄せられると、ここから14巡目、15巡目と、これでもかというように2筒が3連続でツモ切りされるという珍事に。「ロンロンロン!!!」「煽ってんの?」「メンタル攻撃すごい」「三連打は草」「ひど過ぎだわ」と同情の声が寄せられていた。 最終的にも高宮はアガることができず、この試合自体もラスで終了。勝負に“タラレバ”はないが、少考しての打牌選択だっただけに、悔いが残るものにもなっていた。 ※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会 ◆Mリーグ 2018年に全7チームで発足し、2019-20シーズンから全8チーム、2023-24シーズンからは全9チームに。各チーム、男女混成の4人で構成されレギュラーシーズン各96試合(全216試合)を戦い、上位6チームがセミファイナルシリーズに進出。各チーム20試合(全30試合)を戦い、さらに上位4チームがファイナルシリーズ(16試合)に進み優勝を争う。優勝賞金は5000万円。 (ABEMA/麻雀チャンネルより)
ABEMA TIMES編集部