沢に入りこみ動けなく…バックカントリーでスノーボード中に東京都の40代男性が遭難 途中で雪が少なくなり下っていたところ 県警ヘリで救助 けがなし 北アルプス中遠見山
バックカントリーでスノーボードをしていた男性が遭難し、県警ヘリで救助されました。けがはないということです。 「リスクの認識甘い」プロスキーヤーも死亡の“バックカントリー” 「ゲレンデの延長でない」登山技術と装備を 警察や消防によりますと、20日午後2時前、北アルプス中遠見山の北側斜面(標高約1320メートル)で、東京都日野市の自営業の40代男性から救助要請がありました。 男性は1人でバックカントリーでスノーボードをしていましたが、途中で雪が少なくなり、スノーシューに履き替えて下っていたところ、沢に入り込み、身動きが取れなくなったということです。 午後4時過ぎに県警ヘリで救助され、けがはないということです。 県警は、悪天候が予想される場合は入山しないこと、実力に合った山を選びゆとりある計画をたてることなど、注意を呼びかけています。
長野放送