巨人・阿部監督、若林楽人の起用法言及「どこで勝負したいのかを尊重」 移籍する松原聖弥へは「レギュラー目指して頑張って」
巨人の阿部監督は24日、松原聖弥とのトレードで加入する西武・若林楽人の起用法について「本人がユーティリティーでやっていきたいのか、どこで勝負したいのかを尊重したい」と語った。 若林はルーキーイヤーの2021年に44試合出場で20盗塁をマークしており、足での活躍に期待がかかる。「ファームで内野も挑戦していたし、まずは本人がどうしたいかヒアリングする」と、アピールポイントを最大限生かしたい考えだ。 西武へ移籍する松原には今季、重圧を感じずにプレーできるよう「どうせ打てない」とあえて言葉をかけるなど、復活を信じて心配りしてきた。指揮官は「ライオンズさんから『すぐ使いたい』と言っていただいた。うちではチャンスが少なかったけど、レギュラー目指して頑張ってほしい」と親心をのぞかせた。
中日スポーツ