“黒のカリスマ”蝶野正洋がフリーに転向し、体をオーバーホール【週刊プロレス昔話】
2001年2月3日、新日本札幌大会にて蝶野正洋と武藤敬司がタッグマッチで激突、場内はプレミア感が満ちていた。なぜならば蝶野は自身の体をオーバーホールさせるために休養期間を得ることに伴い、新日本とは契約を結ばずにフリーの身になったからだ。 1994年、闘魂三銃士に終止符を打った蝶野が3度目のG1制覇
武藤も出場試合を限定するスポット参戦契約を結び、さらに橋本真也はすでに退団済み。ゆえに闘魂三銃士がリング上で顔を合わせる機会がしばしお預けに。そういった意味でも、今回の大会で蝶野と武藤が肌を合わせること自体が貴重な時間だった。
週刊プロレス編集部