「ギークス」“巡査部長”誘拐事件に衝撃の展開 「信じていた“西条”松岡茉優はつらい」
松岡茉優が主演するドラマ「ギークス~警察署の変人たち~」(フジテレビ系)の第9話が、5日に放送された。(※以下、ネタバレあり) 小鳥遊署の巡査部長・岡留太一(小林隆)が誘拐された上、拳銃を盗まれたという不祥事からのイメージアップを図るため、署はドラマの撮影を誘致。小鳥遊署に有名監督・堀川周作(坂田聡)や若手俳優・一ノ瀬礼央(YU)らが集結し、浮かれる署長・御手洗智(徳井優)の様子を冷めた目で見る西条唯(松岡)、吉良ます美(田中みな実)、基山伊織(滝沢カレン)たち。 一ノ瀬に鑑識の指導を行い、疲れ果てた西条に岡留が声を掛ける。西条の愚痴を聞いて励ました後、自分のせいで迷惑を掛けたと謝罪する岡留。 その頃、本庁では監察官の安達順平(白洲迅)らが不正アクセス事件の捜査を進めていた。容疑者は小鳥遊市内におり、少年犯罪の事件に関するデータにアクセスしようとしていたことが分かる。 翌朝、出勤のためにマンションを出た西条は、徹夜明けで本庁から帰宅してきた安達と鉢合わせる。「不正アクセス事件を解決しないと西条に顔向けできない」と話す安達。 撮影準備が進む中、衣装スタッフの森口加奈子(長尾純子)が叫び声を上げる。西条らが衣装部屋に向かうと、血まみれのカーディガンと血のついたナイフが。血は撮影用の血糊ではなく本物の血だった。そのカーディガンの持ち主である一ノ瀬のマネジャー・椎名透子(山口知紗)とは連絡がつかない。 その頃、若い男・勝又蓮(遠藤健慎)のアパートに、謎の人物から拳銃が送りつけられていて…。 終盤では、西条が巡査部長・岡留の誘拐事件が岡留による自作自演だと気付く、衝撃の展開となった。 放送終了後、SNS上には、「岡留巡査、自作自演だったか…」「気になる展開! 岡留さん、ただの被害者だと思ってた」「岡留巡査部長は14年前に娘を殺されたから復讐(ふくしゅう)心を抱いているのか?」「信じていた岡留さんに裏切られた唯ちゃんはつらい」「岡留は勝又を犯罪者にするのが目的で拳銃を渡したのかな」などの感想が投稿された。 このほか、「何回見ても、ドラマの始まり方が好き」「コメディー感が満載で面白かった。YUさんの演技をもっといっぱい見たい」といったコメントも寄せられた。