龍が宙を舞う、横浜中華街「2025春節燈花」はじまる! イルミネーション鑑賞後でも開いてるお店は?
◆山東:秘伝のタレにつけていただく水餃子が名物
「山東(さんとん)」は、35年の歴史を持つ中国家庭料理店。ミシュランガイド2015年のビブグルマンのカテゴリで受賞したことのある実力店です。 1号店と2号店がありますが、2024年11月現在、営業しているのは2号店のみ。2号店は1~3階まで93席ありますが、週末は行列が絶えません。ラストオーダーは22:30。 名物は何といっても水餃子(10個、税込880円)です。モチモチの皮の中には肉質がよくやわらかい鹿児島もち豚を使用した餡(あん)が詰まっています。 テレビや雑誌などでもよく取り上げられるのは、同店特製のココナッツダレ。水餃子につけて食べれば、ここでしか味わえない唯一無二の味に。 住所:横浜市中区山下町150-3 TEL:045-212-1198 営業時間:11:00~23:00(L.O22:30) 定休日:無休
◆上海麺館:本格中華をリーズナブルに楽しめる!
「上海麺館」は2023年12月にオープンした上海麺の専門店です。麺類だけでなく、一品料理やチャーハン、点心など本格中華料理を楽しめます。23:00まで営業しています。 ディナータイムでもメニューの多くが1000円以内というリーズナブルな価格設定がうれしい! 上海で麺専門店を営んでいたシェフが作る料理は、スパイシーで異国情緒を感じさせてくれます。 女将さんによると点心も自家製。特に胡麻餡の入ったゴマ団子(税込500円)がおすすめ。 住所:横浜市中区山下町130-10 TEL:045-272-9787 営業時間:11:00~15:00、17:00~23:00(土日11:00~23:00) 定休日:月曜 ※休日の場合は翌日休み 夜の横浜中華街はネオンの光にあふれ、異国情緒が感じられます。「昼間しか行ったことがない」という人も、ぜひこの冬は春節燈花を楽しんでください。 この記事の執筆者:田辺 紫 プロフィール 神奈川県在住コピーライター。2001年2月より総合情報サイト「All About」で横浜ガイドを務める。2009年4月、第3回かながわ検定 横浜ライセンス1級取得。「横浜ウォッチャー」として、ブログ、SNSを運営。
田辺 紫