バルセロナ、CL初戦で今季初の黒星。新監督にとっても記録的な敗戦に?「キャリア初の敗北を喫した」
UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)リーグフェーズ第1節、モナコ対バルセロナの試合が現地時間19日に行われ、モナコが2-1の勝利をおさめた。この試合で今季初の黒星を消したバルセロナとチームを率いるハンジ・フリック新監督の意外な記録について、英メディア『dailysports』が現地時間20日に報じている。 【動画】バルセロナFWの芸術的ゴール! 今季CLの初戦に臨んだバルセロナは、ロベルト・レヴァンドフスキや17歳のラミン・ヤマル、ペドリなど主力メンバーを先発起用した。しかし、10分にモナコの南野拓実を後ろから倒したことで、バルセロナのガルシアが一発退場。数的不利に陥ったことで、試合の天秤は徐々にモナコに傾いていく。 16分にはモナコのマグネス・アクリウシェに先制点を決められるが、28分にヤマルがゴールを決めて同点に追いつく。しかし、71分にモナコのジョージ・イレニヘナにカウンターからゴールを決められ、バルセロナは1-2の敗戦を喫している。 今季これまで開幕からリーグ5連勝と勢いに乗っていたバルセロナだったが、モナコ相手にフリック監督新体制の下で初めての敗北となってしまった。さらに同監督は、バイエルン・ミュンヘンを率いていた時代には、グループリーグで完璧な成績を収めており一度も負けたことがなかった。 そのため今回の敗北は、指揮官がバルセロナ監督としての初めての敗北であったことはもちろんのこと、ノックアウトステージ以外のCLの試合で破れた記録的な敗戦だったようだ。
フットボールチャンネル編集部