大たいまつ完成 滑川・寺家小児童 31日ネブタ流しへ
31日の「滑川のネブタ流し」を前に、海に流す大たいまつづくりが19日、滑川市寺家小で始まった。6年生の48人は保存会などの指導を受け、高さ約5メートルの2基を仕上げた。 児童は同校用と滑川東地区公民館用の2班に分かれ、わらを包んだこもを縄で結び、竹を通す作業に取り組んだ。5年の36人は見学した後、飾りづくりに当たった。 大たいまつの制作作業は28日まで、市内の公民館やコミュニティーセンターで行われ、中川原町内会や常盤町2区町内会など9団体が計10基の完成を見込んでいる。